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ドイツでナチュラルライフ(の予定) newmessage.exblog.jp

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2012年2月~ドイツで暮らしています。こんな感じで生きてます、という徒然系備忘録です。


by nm24

Pfingsten(聖霊降臨祭)@親戚会


先週末、ドイツはPfingsten(聖霊降臨祭)というキリスト教の行事&お休みでした。

旦那の家族は毎年このPfingstenにキリスト教行事とは関係なく、親戚会をします。
旦那のママ方の家族が集まって、ざっと50人超の集まりです 汗
(ママは7人兄弟、うちの旦那も5人兄弟、そんな感じの家族がごろごろいるので、物凄い数になる)

我々も500キロ北上し、週末で行ってきました。
行きはオートバーンで事故渋滞があったので、下道を。普段は休憩入れて5時間位の道のりが1時間余計に計6時間掛りましたが、ヘッセン州の田舎道のドライブ、かわいい村や綺麗な景色をいろいろ見られたので楽しかった☆

で、家族の集いですが、村にある集会場、もともとは小学校だったところ(ママをはじめ、兄弟たちが通った学校)が会場です。

すごく雰囲気のある、いいロケーションです。
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建物のいたるところに木彫りのかわいい記しがあります。
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建物の後ろは旅だった家族が眠るお墓があり、その後ろにはこんな何もない風景が広がっています。
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・・・いつも思うのですが、いいところだなぁ。。実際住んだら暇かもしれないけど、子どもが育つ環境としては最高だな。

親戚の多くは同じ村か、周辺に住んでいるので、みんな徒歩で来たり、自転車で来たり(笑)
我々もママの家から歩いて行きました。(徒歩5分)

15時頃にスタートし、まずはケーキから。
みんなそれぞれがケーキを焼いて持ってきます。10種類以上あったかな。
毎度思うのですが、みんなケーキ食べる量、半端ない!子どもでも一人で数個ペロリ。
大人は下手すると全種類食べてます 汗

旦那と私は3つを2人で分けて食べました。
・・・どのケーキも美味☆
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皆、口を揃えて
「今年は参加者少ないねぇ」
と言っていましたが、それでも全部で51人いたそうです。
・・・十分多いよっ!笑

私もだいたい一通りの人とは会ったことがある(私は忘れていることが多いけど、、)し、怪しいながらも何を話しかけられているのかも分かるようになったので、ストレスレベルは高くなく。
むしろ、みんな凄いいい人たちなので、リラックスして過ごせます。
気分的には元気いっぱいだったのですが、何故か凄いお腹が張っていたので、私はケーキ後、夕食までのご歓談時間(←これがえらく長い)にちょっと退席し、家で休んでました。


・・・休憩後の夕食。
最近5月なのにずっと冴えない天気&気温も上がらないのですが、この日は気持ちよく晴れ、外でも大丈夫位な気候でした。
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グリル(ソーセージオンリーのBBQでした)と、みんなが持ち寄った食べ物。
ママはジャガイモサラダ(恐ろしい量があったのに、あっと言う間になくなっていた!)、旦那はブルグル(挽き割り小麦)を使ったサラダ、私は寿司のもと使った手抜きライスサラダを持って行きました。
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この親戚の子どもたちは働きものです。
こういった集まりがあると、ウエイター&ウエイトレス、バーカウンターを担当するのは子どもたちです(笑)
今回も、大人たちが歓談して楽しんでいるところに子どもウエイターがやってきて注文をとり、生ビールをサーバーから注いで運んだり、スパークリングワインを運んだり、よく働いてました。
バーカウンターは子どものたまり場 笑

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隠れて飲んだりしてないから、偉い(笑)
翌日の片づけにも結構な数の子どもが来て手伝っていたそうなので、感心する~!


余談ですが、我々が夕食1皿目を頂いた後、旦那が
「○○(←兄③の奥さん)に夕食食べるか様子見てくる」
と退席しました。

今回、約半年振りに兄②の赤ちゃん(女)と兄③の赤ちゃん(男)←1週間違いで生まれた2人、もうすぐ生後半年、に対面したのですが、すっかり人間っぽくなっていてビックリ!
前回、クリスマス前に会ったときは生まれたてホヤホヤだったので。

兄③のところの男の子はたくさんいる見知らぬ人たちにビックリ&疲れてしまったようで、奥さんがずっとベビーカーで道をぐるぐる回って時間稼ぎをしていたのを見て、うちの旦那が「かわいそうだから」と様子を見にいった訳です。

しばらくすると、、遠くに大きなベビーカーも小さく見えるような大きなドイツ人男性がそろりそろりとベビーカーを押しながらうろうろする姿が。・・・旦那でした(笑)

いやー、妙にその姿が似合い過ぎていて、思わず笑ってしまった。
・・・これで私も安心して子どもをこの世に送り出せます(笑)


。。。余談でした。

兄②、兄③のところに続き、うちにも子どもが生まれることは、親戚中皆が知っていました(汗)
ドイツが少子化!?と思ってしまうような大家族の旦那家族なので、赤ちゃんは皆に熱烈歓迎されます。
その中でも、やっぱり初の日本人×ドイツ人の子どもにはみんなからの熱い視線が注がれており、お腹の中の子よ、この高まる期待をものともせずに、余裕な感じで登場してくれ、と思うのでした。


ちなみに兄③から色々赤ちゃん用品貰ったので(しかも物凄い量)、それはまた別の記事にて。。


・・・いい家族に嫁げて(嫁いだという意識はあまりないけど)、本当によかったなぁ、とこういう集まりのたびに思うのでした。



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Commented by nanohana55 at 2013-05-21 17:26
読んでいてほのぼのしました。
子供たちがお手伝い(しかも楽しそうに嬉しそうに)する様子とか、持ち寄りケーキのこととか、田舎の様子とか、そうそう!と思いながら。
ドイツの田舎は閉鎖的で云々と言う方もいますし、その通りだとは思うのですが、一度受け入れられるとすごく皆さん親切で暖かくて、私は好きです。
少し距離はあるかもしれませんが、たくさん親戚の方がみえて心強いですね。
Commented by ヨーコ at 2013-05-22 02:56 x
お久しぶりです。
帰ってきてそうそう、6時間は大変でしたね。

私もダンナのお母さんが兄弟多いので、親戚が集まると
「村の集会か?」と思ってしまうほどです。
年末、クリスマス・正月休暇で帰国する予定ですが、
その時に集まるんだろうな… 
皆に同じことを聞かれ、同じ話を何回もしないといけないなと思ってます。

働き者の子供たち、いいですね。
最近珍しいタイプですね。皆、育ちがいいのでしょうね。
Commented by new_message24 at 2013-05-22 03:21
>nanohana55さま
共感頂いて嬉しいです☆
私はもともと典型的な都会の核家族出身なので、はじめはドキドキしましたが、皆さん思った以上にオープンで居心地がいいです。
田舎の素朴な感じがまた、なんとも言えず好きです(笑)
Commented by new_message24 at 2013-05-22 03:23
>ヨーコさま
お久しぶりです!!
そちらのご実家の集まりもかなり凄そうですね!(笑)賑やかなイメージで、楽しそうですが、確かに、何回も同じ話をしないといけなさそうですね(笑)
親戚の子どもたちは、なかなか日本では見かけないタイプの子たちなので、新鮮です。
by new_message24 | 2013-05-21 16:08 | イベント | Comments(4)