こちらではそれぞれの町にElternschule(エルタンシューレ・直訳すると、両親学校?)というものがあります。
Elternschuleでは、妊娠出産、赤ちゃん、幼児に関する様々な講座やサービス(マッサージなど)を提供しています。
うちの近所にも2箇所ありますが、今回は出産した病院の中にあるElternschuleをよく利用しました。
私が受けたものはざっと・・・
☆出産前☆
・Geburtvorbereitungkurs(出産準備コース)
Elternschuleでは、妊娠出産、赤ちゃん、幼児に関する様々な講座やサービス(マッサージなど)を提供しています。
うちの近所にも2箇所ありますが、今回は出産した病院の中にあるElternschuleをよく利用しました。
私が受けたものはざっと・・・
☆出産前☆
・Geburtvorbereitungkurs(出産準備コース)
2時間×4回と4時間×1回
・マタニティマッサージ
・Osteopathie(オステオパシー)
・鍼
・Geschwisterkurs(兄弟コース)
・Osteopathie(私と嬢、それぞれ)
以上
オステオパシーは前々から気になっていたものの、特に身体に不調がなく、これまで受けたことはなかったのですが、今回、受けてみました。
・マタニティピラティス
8回コースを2回受けた
・マタニティマッサージ
2回
・Osteopathie(オステオパシー)
1回
・鍼
1回←本当は4回位するのですが、なんとなくいいかな、と1回でやめた
・Geschwisterkurs(兄弟コース)
1回
☆産後☆
・Baby Gymnastik(ベビージムナスティック)
☆産後☆
・Baby Gymnastik(ベビージムナスティック)
5回コース
・Rückbuildungsgymnastik(産褥体操?教室)
7回コース ※進行中
・Osteopathie(私と嬢、それぞれ)
私→1回
嬢→2回
・産後ピラティス ベビー付
8回コース ※Rückbildungが終わってから
以上
オステオパシーは前々から気になっていたものの、特に身体に不調がなく、これまで受けたことはなかったのですが、今回、受けてみました。
うまく説明出来ないのですが(そこまで理解もしていない)、背骨の矯正や筋肉の弛緩を助け、身体が本来あるべき姿に近づけるお手伝いのようなもの、と理解していますが、合ってる!?
カイロプラクティックのように直接バキバキするのではなく、優しいタッチでほぼ触っているだけ、なので痛くないし、私はとてもリラックス出来ます。
私が受けた理由は、妊娠中、産後、確実に身体が歪んでいると思ったから。
嬢が受けたのは、主に背骨に異常がないかチェックしてもらうため。
嬢はあっという間に生まれてきて、出産が早かった子によく見られる首の骨の詰まりがあったそうで、そういえばいつも同じ方向に首を傾けている。
1回の施術後、毎日やるエクササイズも教えてもらい、左右均等に首が向くようになりました。
もう一つ、特筆すべきは、兄弟コース。
こちらは、お兄ちゃん、お姉ちゃんになる子を対象にした子ども向けの出産準備コース。
赤ちゃんがお腹にどう入ってるかとか、オムツの替え方とか(!)、あとは手作りのガラガラを作ったりする内容だったみたいです。←子どもオンリーのコースで親は入れない
坊には是非、このコースを受けてもらいたくて。
結果、嬢が生まれる2日前にギリギリセーフで受講!
(そんなに頻繁に開催されていない)
嬢が生まれた後、兄弟コースで貰った
Großer Bruder (お兄ちゃん)
のバッヂをつけて誇らしげに病室に登場しましたよ。
坊の生まれたとき、家に引きこもりたくなくて、片っ端から色々なベビーコースにいきました。
ドイツで当時は友だちも少なかった、というか、子どものいる友だちはいなかったから。
コースに通いまくって、外出はそれなりにストレスだったけど(泣き叫ぶのがデフォルトな坊だった)、私の世界は(坊もと信じたい)大きく広がりました。
嬢とも出来るだけ2人でコースに通いたいけど、幼稚園が13時半には終わる坊がいるため、あまりチョイスがありません。
それでも、またベビーコースに通い、坊のときには全くなかった心の余裕?みたいなものも楽しんでいるこの頃です。
▲
by new_message24
| 2019-02-04 20:07
| 妊娠・出産②
|
Comments(0)
出産について、病院については前回と変わった点もあまりなかったので、特別書くこともないのですが、とりあえず、出産50分前に撮った部屋の写真でも載せてみます 笑
このベッド、いわゆる分娩台?です。
どんなポジションでもオーケー!
私は赤ちゃんがお腹の中で右向きだったので、逆の左下に寝て、片足をヘバメさんの肩に乗せる格好でした。
結局上で過ごした大半の時間は産後の胎盤出てくる待ちや切開後の縫合で、分娩自体はものの10分でしたが。。
はい、残念なドイツ病院食!
今回は2泊しかしていないため(前はお腹に血の塊が残っていたので3泊した)、メインのランチを食べたのは1回だけ。
これは朝ごはんですが、夜も基本一緒ですw
ビュッフェ形式なのは結構いいと思う。
ちなみに他の大学病院にも2箇所、これまで滞在してみて、この病院の食事が1番まともだという結論に至りました 笑

ここからが本題。
今回、親のヘルプなしで出産&産後を過ごしていますが、周りの友達にめちゃくちゃ助けられてます!
特にアジアママ友が食事をデリバリーしてくれるのが、有り難くて有り難くて。。
日本人のお友達は、入院中に豚汁とおにぎりを差し入れてくれました。
(写真のサラダは病院の夕食の一部。ちなみにドイツ病院の夕食はパンにハムチーズですw)
やっぱり汁物だね!汁物、大切!
そしておにぎり。
人が握ったおにぎりってなんでこんなに美味しいのかしら、、、?
そして、韓国人の友達からは、韓国で産後毎日飲むという、ワカメと牛のテールスープ(Miyoek-guk)。
うーん、日本の焼肉屋さんで飲むスープみたいで美味しいーっ!!
…もう何年か食べていない焼肉が、急に恋しくなった味 笑
写真下は鶏肉と野菜の炒め物。
こちらも有り難く頂きました。
お次は台湾の産後スープ。
ジャーに入れて届けてくれました。
麻油雛という名前のスープ。
チキンベースで生姜がふんだんに使ってあります。
産後だけでなく、温まるので冬場にもオススメだそう。
栄養たっぷり!でもしつこくなくて美味!
そして、マレーシア(中華系)の人からは漢方やハーブがふんだんに入ったチキンスープ。
貴方はどなた!?と訪ねたくなるような、知らない漢方がたくさん入ってました。
わざわざマレーシアから持ってきたものを惜しみなく使ってくれたみたいです。。
味わいも独特。
敢えて例を挙げるなら、肉骨茶(バクテー)のチキン版??
少し甘みがあり、漢方のクセがありますが、私は好き。
…こんな感じで、本当に有難いです。
いい乳出てそうです!笑
今は基本、旦那が食事担当なのも助かりますが、アジアンなものは作らないため、こうした差し入れに舌も胃もホッとします。
アジアママたち、どうもありがとう!!
▲
by new_message24
| 2018-12-03 03:24
| 妊娠・出産②
|
Comments(0)
嬢が生まれてそろそろ3週間が経とうとしています。
久しぶりの新生児、小さいーっ!
嬢を見てから、5歳の坊を見ると、巨人に見えます 笑
坊は新生児のときでもなかなか寝られないし、泣いてばかりだったのに、嬢は静かに寝てばかりいます。
な、なんなんだ、この違いはっ!!笑
忘れないうちに、恒例の?出産レポです。
嬢が生まれた前の日、聖マーティンの提灯行列(子どもが提灯もって街を練り歩く)があり、結構な距離を歩いたのですが、その歩きが効いたのか、その晩から定期的な痛みが。(おしるしはその前日からスタートしていたので、そろそろくるな、という予感はあり)
ただ、夜中に病院へ行くことになった場合は、ベビーフォン(ベビーモニター)を上の階に預け、朝、坊が起きたら上の階に連れて行ってもらうという取り決めになっていました。
1人、うちに置いて病院へ行くのはなんとなく不憫なので、なるべく夜は避けたいな・・・と思っており。
朝を迎えるまでは本格的な陣痛にならないことを祈りつつ、ベッドで待機。
結局、朝一で坊を幼稚園へ送ってから、病院へ。
・・・そのときはまだ切羽詰った感じではなかったのですが、行けるときに行っておこうと、とりあえず病院へGO。
(近くに家族・親戚がいない我が家にとっては、坊が幼稚園に行っている時間がベスト!)
CTG(NST)をするも、分娩につながる程の陣痛ではなく。
触診でも、子宮口が開いていないばかりか、まだ奥の方にあるとのこと。
通常ならうちに帰ってもらうけど、経産婦は進みが早い人もいるから、とりあえず様子見で2時間、時間つぶしてからまた戻ってきて、とのこと。
言われたとおり、とりあえず朝食に行って(笑)、それから、近くのライン川沿いを1時間半、旦那と散歩しました。
・・・一面黄色に色づいた木々が本当に綺麗な朝でした。
たまにやってくる痛みに立ち止まりながらも、
「もしかしたら、今日は生まれないのかもしれないなぁ」
「坊にも妹生んでくるね!と言ってきちゃったのに残念がるかなぁ」
「ここまで来たんだから、今日生みたいなぁ」
と思いながら。
弱気になりながら、ふと前を見ると、鮮やかな緑色の鳥が4羽、木から飛び立っていくのが見えて、なんとなく、
「大丈夫、今日、生まれる」
と自分を暗示にかけたのでした。
2時間後、また病院へ。
その日当直だったへバメさん(助産師さん)には、
「まだ、あなたに余裕がありすぎる」
と言われ、もう帰ることが前提な流れに。
(ちなみに坊のときも、余裕がありすぎる、と言われ、触診したらもう子宮口5センチ開いていて、ヘバメさんびっくり、みたいな感じでした)
「とりあえず、帰って休んでみようか。今日の午後か夜に生まれるかもしれないけど、それまでうちで体力温存しておいたら?」
みたいに言われました。
帰す前に、念の為またCTG(NST)をして(←この時点で結構痛みが増していた)、触診もしたら、あらまぁ。
2時間前には開いていなかった子宮口が、下に降りてきているだけでなく、もう2センチ開いている、とのこと。
その時点で、ヘバメさんに
「はい、もうこれ生まれるから、残留決定!」
と言われました 笑
坊のとき、5センチ→10センチになるまでに10時間かかったので、今回もまぁ、これから5時間位かなぁ?と勝手に思っており、旦那に、
「とりあえず、うちに帰って、ちょっと昼寝してからまた戻ってくれば?」
と言いましたが、
ヘバメさんからは、
「これから早いかもしれないから、帰らないほうがいい」
と言われ。
(はい、ヘバメさんの大正解!まさか、この時点から1時間後には生まれているなんて、そのときは微塵にも思っていませんでした 笑)
それから医師による最後の超音波。
大体の大きさやポジションを確認してもらいました。
その日は、私以外に出産した人がおらず、その病院に3つあるKreisssal(出産する部屋)はどこでも使い放題 笑
とりあえず、全部の部屋に入って、フィーリングで部屋を決め、その部屋でまずはお願いした浣腸をしてもらい、
「あとはごゆっくり」的に、ヘバメさんも去っていきました。
はじめは、おやつを食べたり、写真を撮ったり、メールを送ったり、そんな余裕もあったのですが、
陣痛毎に、痛みの段階がどんどん上がっていく・・・。
「あれ、陣痛ってこんな痛かったっけ・・・?」
と思いつつ、あと5時間(←この時点でもまだ5時間掛かると信じていた人)この痛みに耐えるのはきついな、と、
早い時点で陣痛のピークを和らげる点滴をしてもらおうと、ヘバメさんを呼んでもらいました。
ヘバメさんが点滴の準備をしている間、もう立っていられないというか、もう出てきそうな感じになっており、ヘバメさんもそんな様子に気づいて、
「もしかして、もう押したい感じになってる??ちょっと見てみよう」
と点滴装着後、チェックしてもらったら、
「もう全開になってる」
とのこと。
「やっやった、これで、もう生んじゃっていいってことだよね・・・」
と力を込めてみたところ、簡単に破水。(前回は全然破水せずに、最後にヘバメさんに破水してもらった)
ヘバメさん、急いで先生を呼びにダッシュ。
そして、先生到着後、2プッシュくらいしたところで会陰切開してもいいかとの確認。
(ドイツでは会陰切開はもうあまり一般的ではないそうですが、私は前回、3方向に裂けており、今回もそのリスクがあるからと早い時点で切ってもらうことに)
もう、どうぞどうぞ、どんどん切って下さい、という心境な私。
そして、あれよあれよ、と言う間に、スポンっ!
嬢、この世デビュー!!!
・・・あまりの展開の速さに、出産後、私の第一声は、
「はっ早かった・・・」
でした 笑
あとから見直してみたところ、最後に私が携帯を操作した時間から、出産した時間までがなんと、50分でした。
50分で、駆け抜けた、恐るべしスピードの出産でした。
あ、ちなみに、陣痛の痛みを和らげる点滴ですが、それが装着されてからすぐに分娩に移ったため、効き目を実感する時間がありませんでした。
教訓: 経産婦、痛み止め頼むなら はじめから
今回は、時間が短かったこともありますが、いろいろな面で納得出来る、満足のいく出産でした。
当直だったヘバメさんが本当にいい人で、モチベーションも高めてもらったし。
坊のとき、あとから心のわだかまりになった出産の思い出が、今回で更新されたように思います。
とにもかくにも、無事、生まれてきてくれてよかったです。
以上、まずは出産当日のレポでした。
久しぶりの新生児、小さいーっ!
嬢を見てから、5歳の坊を見ると、巨人に見えます 笑
坊は新生児のときでもなかなか寝られないし、泣いてばかりだったのに、嬢は静かに寝てばかりいます。
な、なんなんだ、この違いはっ!!笑
忘れないうちに、恒例の?出産レポです。
嬢が生まれた前の日、聖マーティンの提灯行列(子どもが提灯もって街を練り歩く)があり、結構な距離を歩いたのですが、その歩きが効いたのか、その晩から定期的な痛みが。(おしるしはその前日からスタートしていたので、そろそろくるな、という予感はあり)
ただ、夜中に病院へ行くことになった場合は、ベビーフォン(ベビーモニター)を上の階に預け、朝、坊が起きたら上の階に連れて行ってもらうという取り決めになっていました。
1人、うちに置いて病院へ行くのはなんとなく不憫なので、なるべく夜は避けたいな・・・と思っており。
朝を迎えるまでは本格的な陣痛にならないことを祈りつつ、ベッドで待機。
結局、朝一で坊を幼稚園へ送ってから、病院へ。
・・・そのときはまだ切羽詰った感じではなかったのですが、行けるときに行っておこうと、とりあえず病院へGO。
(近くに家族・親戚がいない我が家にとっては、坊が幼稚園に行っている時間がベスト!)
CTG(NST)をするも、分娩につながる程の陣痛ではなく。
触診でも、子宮口が開いていないばかりか、まだ奥の方にあるとのこと。
通常ならうちに帰ってもらうけど、経産婦は進みが早い人もいるから、とりあえず様子見で2時間、時間つぶしてからまた戻ってきて、とのこと。
言われたとおり、とりあえず朝食に行って(笑)、それから、近くのライン川沿いを1時間半、旦那と散歩しました。
・・・一面黄色に色づいた木々が本当に綺麗な朝でした。
たまにやってくる痛みに立ち止まりながらも、
「もしかしたら、今日は生まれないのかもしれないなぁ」
「坊にも妹生んでくるね!と言ってきちゃったのに残念がるかなぁ」
「ここまで来たんだから、今日生みたいなぁ」
と思いながら。
弱気になりながら、ふと前を見ると、鮮やかな緑色の鳥が4羽、木から飛び立っていくのが見えて、なんとなく、
「大丈夫、今日、生まれる」
と自分を暗示にかけたのでした。
2時間後、また病院へ。
その日当直だったへバメさん(助産師さん)には、
「まだ、あなたに余裕がありすぎる」
と言われ、もう帰ることが前提な流れに。
(ちなみに坊のときも、余裕がありすぎる、と言われ、触診したらもう子宮口5センチ開いていて、ヘバメさんびっくり、みたいな感じでした)
「とりあえず、帰って休んでみようか。今日の午後か夜に生まれるかもしれないけど、それまでうちで体力温存しておいたら?」
みたいに言われました。
帰す前に、念の為またCTG(NST)をして(←この時点で結構痛みが増していた)、触診もしたら、あらまぁ。
2時間前には開いていなかった子宮口が、下に降りてきているだけでなく、もう2センチ開いている、とのこと。
その時点で、ヘバメさんに
「はい、もうこれ生まれるから、残留決定!」
と言われました 笑
坊のとき、5センチ→10センチになるまでに10時間かかったので、今回もまぁ、これから5時間位かなぁ?と勝手に思っており、旦那に、
「とりあえず、うちに帰って、ちょっと昼寝してからまた戻ってくれば?」
と言いましたが、
ヘバメさんからは、
「これから早いかもしれないから、帰らないほうがいい」
と言われ。
(はい、ヘバメさんの大正解!まさか、この時点から1時間後には生まれているなんて、そのときは微塵にも思っていませんでした 笑)
それから医師による最後の超音波。
大体の大きさやポジションを確認してもらいました。
その日は、私以外に出産した人がおらず、その病院に3つあるKreisssal(出産する部屋)はどこでも使い放題 笑
とりあえず、全部の部屋に入って、フィーリングで部屋を決め、その部屋でまずはお願いした浣腸をしてもらい、
「あとはごゆっくり」的に、ヘバメさんも去っていきました。
はじめは、おやつを食べたり、写真を撮ったり、メールを送ったり、そんな余裕もあったのですが、
陣痛毎に、痛みの段階がどんどん上がっていく・・・。
「あれ、陣痛ってこんな痛かったっけ・・・?」
と思いつつ、あと5時間(←この時点でもまだ5時間掛かると信じていた人)この痛みに耐えるのはきついな、と、
早い時点で陣痛のピークを和らげる点滴をしてもらおうと、ヘバメさんを呼んでもらいました。
ヘバメさんが点滴の準備をしている間、もう立っていられないというか、もう出てきそうな感じになっており、ヘバメさんもそんな様子に気づいて、
「もしかして、もう押したい感じになってる??ちょっと見てみよう」
と点滴装着後、チェックしてもらったら、
「もう全開になってる」
とのこと。
「やっやった、これで、もう生んじゃっていいってことだよね・・・」
と力を込めてみたところ、簡単に破水。(前回は全然破水せずに、最後にヘバメさんに破水してもらった)
ヘバメさん、急いで先生を呼びにダッシュ。
そして、先生到着後、2プッシュくらいしたところで会陰切開してもいいかとの確認。
(ドイツでは会陰切開はもうあまり一般的ではないそうですが、私は前回、3方向に裂けており、今回もそのリスクがあるからと早い時点で切ってもらうことに)
もう、どうぞどうぞ、どんどん切って下さい、という心境な私。
そして、あれよあれよ、と言う間に、スポンっ!
嬢、この世デビュー!!!
・・・あまりの展開の速さに、出産後、私の第一声は、
「はっ早かった・・・」
でした 笑
あとから見直してみたところ、最後に私が携帯を操作した時間から、出産した時間までがなんと、50分でした。
50分で、駆け抜けた、恐るべしスピードの出産でした。
あ、ちなみに、陣痛の痛みを和らげる点滴ですが、それが装着されてからすぐに分娩に移ったため、効き目を実感する時間がありませんでした。
教訓: 経産婦、痛み止め頼むなら はじめから
今回は、時間が短かったこともありますが、いろいろな面で納得出来る、満足のいく出産でした。
当直だったヘバメさんが本当にいい人で、モチベーションも高めてもらったし。
坊のとき、あとから心のわだかまりになった出産の思い出が、今回で更新されたように思います。
とにもかくにも、無事、生まれてきてくれてよかったです。
以上、まずは出産当日のレポでした。
嬢が生まれた日の朝焼け。
この光に乗って、貴方はやってきたのね。
▲
by new_message24
| 2018-11-29 23:51
| 妊娠・出産②
|
Comments(2)
あっと言う間に月日が経ち、出産まで秒読みに入りました。
途中までは、去年のことがあり、色々心配しましたが、赤子にも私にも特にトラブルなく、恐らくこのまま妊娠生活ゴールインっ!かと思われます。
坊のときはなかった(もしくは気付かなかった!?)前駆陣痛とやらが1週間前くらいから始まり、色々とドキドキしたり、勝手に騙されたりしている今日この頃。
坊は予定日の3日前に生まれましたが、今回もそんな感じを希望します 笑
ラストスパート?で、色々予定を入れており、今週は毎日3つ位の予定をこなしてます。(来週は本当にもう直前で読めないので、人を巻き込む予定は今週まで)
幼稚園のママたちと、最後に?ゆっくりお茶する時間も持てました。
坊と私の半年毎の歯科健診も間に合った!
▲
by new_message24
| 2018-11-08 01:00
| 妊娠・出産②
|
Comments(2)
「もう1回やっておいた方がいいんじゃないの?」
という旦那の一言で、
出産準備コースをまた受けることにしました。
(そして前回は今より更につたないドイツ語力で、理解度20%以下だったため、ほとんど何もわからぬ状態で出産に挑んだ私)
5年振りのコース。
これがまた、面白い・・・!
地域のママたちとこの5年間で色々な情報交換する中で、どのへバメさん(助産師さん)がどうで、みたいなことも話題に上がります。
私は前回、産褥体操スパルタコースでお世話になったヘバメさんのやり方が気に入っていたので、今回もそのへバメさんが開講している準備コースに迷わずエントリー。
思った通り、経産婦夫婦はうちだけですが、こういう話って、やっぱり経験があって聞くと、目から鱗!な感じで毎回凄く勉強になります。
(毎週1回夜2時間×4回 + 週末集中コース4時間×1回)

先日、週末集中コースがあったのですが、そこでの内容が、
なんというか、私のこの5年間の心のわだかまりというか、
もやもやしていた部分を
「スッキリ!」
とさせてくれました。
(※以下、会陰の話題になります 苦笑 ↓↓↓)
実際の分娩室(その病院には3タイプの部屋がある←規模は小さな病院です)で、色々な出産ポジジョン(日本と違って、立つ、地面に座る、形の変えられるベッドでいろんなポジジョンになる、なんでもあり)の紹介があったのですが、
その中で話題になった「会陰」。
ドイツのヘバメさんは基本、会陰切開を出来るだけしない方針の人が多いようで、前回、私は最後の最後でどんなに頑張っても頭がつっかえて、坊が全然出てこられなくて。
長いことかかってもダメだったので、
「あと1回プッシュしてダメだったら切開しましょう」
と言われ、その最後の1回で生まれ、そして見事に3方向に会陰が裂けたのですが、
その瞬間は痛くないし、縫われているときも、麻酔ありだったので、あまり痛みは感じなかったものの、
その後の生活がめちゃめちゃ辛かった・・・。
肛門の筋肉まで裂けたため、もう、私にトイレを制御する筋力がなく・・・涙
フィジオセラピーとかにも通って、完全に癒えるまでに相当時間が掛かりました・・・。
ずっとこの5年間、
なんで、あんなに最後に時間がかかったのか、
そしてなんで、あんなにビリビリに裂けたのか、
疑問に思っていました。
それが今回のコースで、私がやらされたポジション(←妊婦さん主導といいながら、「赤ちゃんが出てきづらいからこのポジションで頑張れ」、と有無を言わさず腕を突っ張り棒?に引っ掛けた状態での四つん這い/膝立ち、でかなりの時間を過ごすことになった私)、疲れてくると棒につかまっている腕に力が入らなくなり、腰が後ろに引けた状態で子どもが生まれると、「裂ける」と紹介されました。
という旦那の一言で、
出産準備コースをまた受けることにしました。
(そして前回は今より更につたないドイツ語力で、理解度20%以下だったため、ほとんど何もわからぬ状態で出産に挑んだ私)
5年振りのコース。
これがまた、面白い・・・!
地域のママたちとこの5年間で色々な情報交換する中で、どのへバメさん(助産師さん)がどうで、みたいなことも話題に上がります。
私は前回、産褥体操スパルタコースでお世話になったヘバメさんのやり方が気に入っていたので、今回もそのへバメさんが開講している準備コースに迷わずエントリー。
思った通り、経産婦夫婦はうちだけですが、こういう話って、やっぱり経験があって聞くと、目から鱗!な感じで毎回凄く勉強になります。
(毎週1回夜2時間×4回 + 週末集中コース4時間×1回)

先日、週末集中コースがあったのですが、そこでの内容が、
なんというか、私のこの5年間の心のわだかまりというか、
もやもやしていた部分を
「スッキリ!」
とさせてくれました。
(※以下、会陰の話題になります 苦笑 ↓↓↓)
実際の分娩室(その病院には3タイプの部屋がある←規模は小さな病院です)で、色々な出産ポジジョン(日本と違って、立つ、地面に座る、形の変えられるベッドでいろんなポジジョンになる、なんでもあり)の紹介があったのですが、
その中で話題になった「会陰」。
ドイツのヘバメさんは基本、会陰切開を出来るだけしない方針の人が多いようで、前回、私は最後の最後でどんなに頑張っても頭がつっかえて、坊が全然出てこられなくて。
長いことかかってもダメだったので、
「あと1回プッシュしてダメだったら切開しましょう」
と言われ、その最後の1回で生まれ、そして見事に3方向に会陰が裂けたのですが、
その瞬間は痛くないし、縫われているときも、麻酔ありだったので、あまり痛みは感じなかったものの、
その後の生活がめちゃめちゃ辛かった・・・。
肛門の筋肉まで裂けたため、もう、私にトイレを制御する筋力がなく・・・涙
フィジオセラピーとかにも通って、完全に癒えるまでに相当時間が掛かりました・・・。
ずっとこの5年間、
なんで、あんなに最後に時間がかかったのか、
そしてなんで、あんなにビリビリに裂けたのか、
疑問に思っていました。
それが今回のコースで、私がやらされたポジション(←妊婦さん主導といいながら、「赤ちゃんが出てきづらいからこのポジションで頑張れ」、と有無を言わさず腕を突っ張り棒?に引っ掛けた状態での四つん這い/膝立ち、でかなりの時間を過ごすことになった私)、疲れてくると棒につかまっている腕に力が入らなくなり、腰が後ろに引けた状態で子どもが生まれると、「裂ける」と紹介されました。
思わず、
「私、まさにそれだったー!!!それで3方向に切れたーーー!!!」
と叫んでしまいました。
そうか、腰が引けていたのがいけなかったのか。
ずっと「なんでだったんだろう?」と一人で考えてみても正解のでなかった、私の出産反省点ですが、
ようやく、答えがわかって、嗚呼、スッキリ!
今回、謎がとけたことで、安心して、リベンジ(・・・何に!?)に挑めそうです。
それにしてもヘバメさんによって、こういったコースの内容はかなり違います。
(前回はどうリラックスするか、が中心のコースだった)
誰のコースに参加するか、も、事前リサーチが必要ですね。
▲
by new_message24
| 2018-10-15 17:18
| 妊娠・出産②
|
Comments(2)
妊娠ネタです。
9ヶ月半ばに入り、大分お腹が重いです。
周りには小腹、小腹と言われますが、本人の体感では、大腹ですよ。
(坊のときも臨月まであまり気付かれず、出産準備コースでも1番の小腹だったけど、出てきた子は他の参加者の子の誰よりも大きかったという、腹の出方の謎)
先月からついにきました、アレが。
夜中〜明け方に襲って来るアレ。
こむら返り。。。
私は妊娠中限定でしか足がつりませんが、今回もやっぱりキタね!
先月はとくに足もダルダルで、多少むくみもあり、辛かったです。
今は、マグネシウムを摂取し、夜、足裏〜太ももを軽くマッサージし、加圧ソックスを履いて寝ています。
…それでもつるときはつりますが。
バレエやピラティスをした晩は大丈夫なので、やはり運動、大切。
今使っているケア用品。

Weledaのオイル、5年前はプッシュして適量出すタイプでなかったと思うのですが、この5年間で改良されていて、オイル自体も良い感じになってました。
Burt‘s Beeのフットケアクリームはかなりパンチの効いたミントの香りですが、足全体がスッキリします。(でも部屋全体がミント臭くなる)
こむら返りはもうしょうがないとして、今回もストレッチマークは作らずにゴールをしたいものです。
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▲
by new_message24
| 2018-10-02 17:28
| 妊娠・出産②
|
Comments(4)
5年前、坊を出産してから確実に体重が増えていた自分。
確か、出産後最後の2キロだか3キロが減らない、減らない、と思い続け、そのうちそんなことも忘れていたけど、結局妊娠前+4キロ(あれ?増えてる)をキープしたまま5年が過ぎ。
(ちなみに前回は妊娠中+10キロでした)
ベビー用品は潔く、いっさいがっさいを処分していて、ほぼ何も手元にないのですが、マタニティ系は人にあげるものでもないので、地下倉庫にずっと眠っていました。
で、今回出してみたら、ブラとか、右と左のホックが届かない、とか、パンツ入らない、とかが続出。
あぁ、私は確実にこの5年で肥えていたのだ、と実感。
増えた分を減らす労力 > 増やさない労力
だろう、と今回は必要最低限以上は増やさない、と自分に誓いました。
不可抗力的に、夏の暑さで参って、過食に走らなかったこともあって、8ヶ月の現時点で+4キロ強(前回は同時期+7キロ)。
食事制限は特にしていませんが、運動はなるべくたくさんするようにしています。
8ヶ月までは、
・ヨガ
・バレエ
・マタニティピラティス
をして、そろそろ普通のヨガは辛くなってきた+通っていた曜日がなくなってしまったので、一旦おやすみ。
これからラストまでは、バレエを出来るところまでと、マタニティピラティスを続けていこうと思っています。
ピラティスはいままでやったことがなくて、夏前からはじめたのですが、キツイ!
先生もスパルタ!
でも、すごくいい気がする。
ピラティスコースは、出産予定の病院に併設されているElternschule(両親学校)のプログラムの一貫です。
赤子もこれからまだ倍くらいの重さになると思うので、最終目標+7キロで!
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確か、出産後最後の2キロだか3キロが減らない、減らない、と思い続け、そのうちそんなことも忘れていたけど、結局妊娠前+4キロ(あれ?増えてる)をキープしたまま5年が過ぎ。
(ちなみに前回は妊娠中+10キロでした)
ベビー用品は潔く、いっさいがっさいを処分していて、ほぼ何も手元にないのですが、マタニティ系は人にあげるものでもないので、地下倉庫にずっと眠っていました。
で、今回出してみたら、ブラとか、右と左のホックが届かない、とか、パンツ入らない、とかが続出。
あぁ、私は確実にこの5年で肥えていたのだ、と実感。
増えた分を減らす労力 > 増やさない労力
だろう、と今回は必要最低限以上は増やさない、と自分に誓いました。
不可抗力的に、夏の暑さで参って、過食に走らなかったこともあって、8ヶ月の現時点で+4キロ強(前回は同時期+7キロ)。
食事制限は特にしていませんが、運動はなるべくたくさんするようにしています。
8ヶ月までは、
・ヨガ
・バレエ
・マタニティピラティス
をして、そろそろ普通のヨガは辛くなってきた+通っていた曜日がなくなってしまったので、一旦おやすみ。
これからラストまでは、バレエを出来るところまでと、マタニティピラティスを続けていこうと思っています。
ピラティスはいままでやったことがなくて、夏前からはじめたのですが、キツイ!
先生もスパルタ!
でも、すごくいい気がする。
ピラティスコースは、出産予定の病院に併設されているElternschule(両親学校)のプログラムの一貫です。
赤子もこれからまだ倍くらいの重さになると思うので、最終目標+7キロで!
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by new_message24
| 2018-09-13 17:38
| 妊娠・出産②
|
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糖負荷試験(50g OGTT)で、1時間後の値リミットが135mgのところ、155mgという値が出て、糖尿病専門医のところに送り込まれました。
まさかの妊娠糖尿病の疑い!
坊の時、5年前は糖負荷試験しなかったんです。
先生に受けなくていいのか?と聞いたら、受けなくてよい、との答えで(汗)
ヘバメ(助産師)さんに聞いたら、5年くらい前にルールが変わって、それ以降は妊婦検診の一環として全員が50g OGTT(シロップ摂取1時間後に1回だけ採血する方)を受けるようになったとか。
なんで、前回の値と比べようがない。
家系的に糖尿病の人はいないし、そもそも暑すぎてずっとあまりしっかり食事も取れず。甘いものは全然食べていなかったし。
もし、妊娠糖尿病の気配があって食事制限とかになっても、もう、これ以上どこを減らせばよいのかーっ!?という具合で。
8月、バケーションシーズンで、お医者さんもこぞってバケーション中ー(汗)
4軒、電話して、ようやく川向こうのLudwigshafen(州が違い、もう夏休み明けている)の糖尿病専門医に予約が取れ行ってきました。
これこれ。
噂の、自分で薬局で買って持参する検査用シロップ。(5.50ユーロ也)
結構な大きさでおののきましたが、前夜22時以降飲食禁止だった私には、このシロップ、久しぶりの液体物で、美味しく一気飲みしました 笑
75g OGTTは採血3回。
まず、シロップ飲む前
次に1時間後
最後にまた1時間後
長丁場です。
文庫本を読んでひたすら時間を潰しました。
結果…。
全然問題ありませんでした。(肩透かし)
3回とも、かなり低い数字が出て、50gのときの結果は一体何だったのか、という感じでした。
高齢だから、もしや糖尿病とかもありえるかもな、と覚悟はしていたのですが。
今回は本当に各専門医に行くことが多いです。
ギリギリ34歳で産んだ前回とはやはり違う。
その都度、異常なし、なのには、何に感謝していいか分かりませんが、本当に感謝です。
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by new_message24
| 2018-08-17 19:36
| 妊娠・出産②
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NIPTを受けた出生前診断の専門医のところで、20週以降に行うFehlbildungsuntersuchungというエコーで詳しく胎児の発達具合を調べる検査を行ってきました。
これは、NIPTを受けるまでに、先生にやるように言われたもの。
染色体、13・18・21番、そして性染色体については異常がないということが分かっているのですが、このお医者さんのところの敷居をまたぐときはいつも緊張する!
エコーで20分くらい、詳しく検査が行われました。
・・・結果、やはり異常箇所はなく、サイズも理想的な大きさとのこと。
このままよい妊娠期間を!と言われて、卒業?出来ました。
あぁ、本当によかった・・・。
今回の検診は保険にてカバー。
掛かりつけの婦人科医からもらっていた紹介状には検査必要の理由が
「母体高齢のため」
となっていました 苦笑
引き続き、食事に気をつけ、定期的な運動(今は、普通のヨガ、普通のバレエ、マタニティピラティスをしてます)を続けていきます。
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これは、NIPTを受けるまでに、先生にやるように言われたもの。
染色体、13・18・21番、そして性染色体については異常がないということが分かっているのですが、このお医者さんのところの敷居をまたぐときはいつも緊張する!
エコーで20分くらい、詳しく検査が行われました。
・・・結果、やはり異常箇所はなく、サイズも理想的な大きさとのこと。
このままよい妊娠期間を!と言われて、卒業?出来ました。
あぁ、本当によかった・・・。
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掛かりつけの婦人科医からもらっていた紹介状には検査必要の理由が
「母体高齢のため」
となっていました 苦笑
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by new_message24
| 2018-07-19 19:28
| 妊娠・出産②
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